子供の便秘でお悩みではございませんか?
- トイレをしたがらない
- 排便回数が週3回未満
- 便を出す時に痛がる
- お腹が張っている
- 機嫌が悪く、元気がない
- 食欲がない
このような場合、便秘症の可能性があります。京都市右京区・林真也クリニックの小児科では、お子様の便秘症も診させていただきますので、心配な方はお気軽にご相談ください。
便秘を放置するとどうなる?
お子様の便秘症を放っておくとどんどん悪化し、きちんと排便する機能が備わらず、大人になった後も便秘で悩むようになる場合があります。また正しい排便習慣を身につけないと、イライラや多動などその子の精神状態にも悪影響を及ぼす可能性があると言われています。
子供の便秘の原因
お子様の便秘症は多くの場合、食事や運動などの生活習慣の影響を受けて起こります。
乳児期には母乳・ミルクを飲む量が少ない、幼児では食物繊維の摂取量が少ないことなどが原因で便が出にくくなると言われています。 またトイレトレーニングの時期に排便を我慢し、それにより便が硬くなって排便時に痛みを感じてしまうと、それを嫌がって排便を我慢し、また便が硬くなり排便時に痛みを感じるようになる…というような悪循環が起こります。
子供の便秘の治療方法・解消法
まずは食物繊維を多く含む食事を与えたり、水分をたくさんあげたりするなど、ご家庭でのケアで便秘症の改善をはかります。規則正しいトイレの時間を作ることも大事で、毎日決まった時間に排便をする習慣を身につけさせてあげるようにしましょう。
それでも便秘症が改善できないような場合には、便を柔らかくするお薬や、便を出しやすくするお薬などを使った薬物療法を行います。
子供の便秘でおすすめの食事
お子様の便秘症を改善するための食事として、食物繊維を多く含む食材を使った料理がおすすめです。
リンゴやバナナ、じゃがいも、さつまいも、納豆などの食材を毎日の食事に積極的に取り入れるほか、腸の動きを良くしたり、便を柔らかくしたりする効果が期待できるオイルの追加もおすすめです。スープや煮物などにオリーブオイルなどを入れてあげることで、排便状態を改善させられる場合があります。
子供の便秘Q&A
子供が便秘なのですが、何科を受診したらいいのでしょうか?
お子様の便秘でお悩みでしたら、小児科を受診されることをおすすめします。
京都市右京区の林真也クリニックでは小児科診療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
何日うんちが出ないと便秘ですか?
一般的にお子様の排便回数は週2~3回であれば問題ないとされていて、3日以上便が出ない時には便秘症が疑われます。
もし、3日以上便が出ていないようでしたら、一度当院の小児科へご相談ください。
どんなうんちだと便秘なのでしょうか?
水分がほとんどなく、コロコロと乾燥した便、ゴツゴツと節くれだった便、大きく硬い便などはすべて便秘のうんちと言えます。
また、とても強いにおいがするうんちが出る時も、便秘が疑われます。
現在トイレトレーニングを行っているのですが、トイレがイヤでうんちをするのも嫌がります。
便秘にならないかと心配です。
トイレを嫌がる場合、無理にトレーニングさせることでかえってその子を便秘症にしてしまう可能性があります。
トイレトレーニングが上手くいかないようであれば、無理強いはせず、成長に伴い規則正しい排便習慣が身につくのを待って、それからトレーニングするようにしましょう。